日本橋ショールームが語るもの

日本橋という立地、そしてそのイメージからは一見かけ離れた生活感のない空間。 objcts.ioが、自分たちの哲学を製品に託し、それを初めてユーザーと直接わかちあう場所に込めている思いをご紹介します。

東京・日本橋を拠点に選んだ理由

「日本橋」と聞いてまず想起するのは、古くから消えることのない日本固有のアイデンティティを色濃く感じる街の姿ではないでしょうか?
格式高い歴史的な建築や"和"を取り扱う店が立ち並び、それらに惹かれて、年齢や国籍を問わず多種多様な人々が行き交っているのが日常の姿となっています。また、職人たちの工房や、問屋街へのアクセスも良好な立地であるのも魅力的な特徴のひとつと言えるでしょう。

そんな昔ながらの魅力を崩さないように、かといって古いままではなく、モダンな要素も絶妙に取り込んだ雰囲気を醸している街が日本橋。
歴史あるものづくりへの敬意を評し紡いでいく役割、そして、世の中をもっと魅力的にしていけるよう模索している自分たちの姿。それらがこの街とすこしシンクロしているのも、日本橋に拠点を構えた理由のひとつです。

「築60年」が携える重厚感が残りつつも、自由な雰囲気でリノベーションされた『THE A.I.R BUILDING』。
脇にあるウッドデッキを奥まで進み、鉄扉をあけて階段を上ると、3Fにobjcts.ioのショールームが現れます。

プロダクトが語る、objcts.ioの温度

ショールーム内部は、壁と天井がすみずみまで白く塗られており、一見あまり温度感のない印象かもしれません。
しかし、販売中の製品や非売品のプロトタイプを目にし、触り、作り手の話を聞いているうちに、きっとその内に秘めた熱量を感じることができるでしょう。

2018年11月から満を持して販売開始に至ったMooreシリーズ。
形づくられるまでには「面白いと思ったものをまずは形にしてみよう」というモチベーションから生み出された試作品も多々存在します。
いまのobjcts.ioを育てる養分となったプロトタイプを見て、ぜひブランドの変遷を感じてください。

生産性を支える、
テクノロジードリブンな環境

ショールームの端々では、最新のガジェットが黒子のように稼働しています。スマートロックやIoT化されたスイッチ、デジタルサイネージにボイスアシスタントの装置などなど。
もちろんこれらは日々を便利で快適に過ごすためのツールに過ぎませんが、そこにもobjcts.ioの"らしさ"が垣間見えます。

不必要なストレスを最大限排除し、自分たちが創造を展開する環境をスマートに整える行為。
これこそ、機能性と上質さを兼ね備えた仕事道具を介し、イノベーターにインスピレーションとなることを目指すobjcts.ioらしい環境づくりなのです。

この場所でobjcts.ioが実現する、豊かさ

テクノロジーの恩恵を存分に享受しつつも、もちろんそれ自体は目的ではありません。
objcts.ioのショールームには、先ほど紹介したスマートな環境とは対照的な存在として、植物や絵画、そして職人の商売道具である工具も佇んでいます。それは、作り手が無意識下に指針としている美意識と豊かさの象徴。効率だけでは良いものは生まれず、そこには情緒的な感覚も不可欠という強い共通認識があることの証です。

objcts.ioが目指して作っているのは、決してモノだけではなく、そこに宿る美しさ、それを邪魔しない機能性、そしてそれらを備えた製品が存在する生活そのもの。その理想の姿を空間として反映している場こそがショールームなのです。

これまで、様々な文脈において時代ごとの「良さ」は変わり続けてきました。そして、ベストとされるものも、あらゆる事象を総括した結果、常に更新され続けています。
objcts.ioは自分たちがその中で果たすべき使命を模索し、現代における"ラグジュアリー"を追求し続けている。

ツールとしてテクノロジーを導入し、その事で捻出されるリソースをより理想に近づくために投資する。
objcts.ioのそんな姿勢を五感で感じ取れるようなショールームで、ユーザーに寄り添えるような美しい仕事道具の開発は続きます。

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平日 13:00〜19:30(土日祝休み)
※最終入場19:00
※完全予約制
お問い合わせ : help@objcts.io


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